一般歯科

GENERAL

一般歯科とは?

むし歯の治療をはじめ、患者さまの口内のトラブルを改善し、痛み・違和感を取り除くための歯科技術をご提供します。病気の再発防止やお口の機能回復に取り組みます。

当クリニックのむし歯治療について

当クリニックのむし歯治療について

軽度から重度まで、さまざまな治療を行いますが、当クリニックではできるだけ痛さをやわらげる治療にこだわっています。 さらに、「う蝕検知液」「ドックベストセメント治療(自由診療)」「再発予防のためのセラミック治療」といった多角的なアプローチで、より質の高いむし歯治療を実現しています。

「う蝕検知液」とは

むし歯の部分だけを染め出すことができる液体で、むし歯の有無や進行状態を確認するために用います。

初期のむし歯が見た目だけでは判断しにくかったり、見えないむし歯が内部で進行していたりという場合がありますが、目視だけでこれらを見極めるのは難しいため、「う蝕検知液」で染め出してむし歯の状況を確認します。

また、むし歯の範囲を正しく見極めることができないと、削り残しが起きたり、反対に、削り過ぎたりということが起こるリスクもあります。

う蝕検知液はこういったリスクを回避し、むし歯に対する高精度な治療に貢献します。

ドッグベストセメント治療(自由診療)

歯を削ることなくむし歯の菌を無菌化するという治療です。

殺菌作用のある銅イオンを含むミネラルセメントを患部に詰め込むことで、むし歯を無菌化することができるという技術です。ミネラルの作用により、歯の再石灰化が徐々に促されるという特徴もあります。

歯は一度削ってしまうと、取り戻すことはできない部位です。

詰め物などでの修復は可能ですが、当クリニックではなるべく歯を削らない治療を心がけており、このドッグベストセメン治療にも積極的に取り組んでいます。

メリット
デメリット
治療回数・通院期間
治療回数:1~3回
通院期間:半年程度
費用
5,500円(税込み)
※その後、インレーやクラウンは自由診療となります。

むし歯の進行段階と各治療法

C0:ごく「初期」のむし歯(前兆)

症状
歯の表面の透明感が失われ、白く濁って見える状態ですが、まだ穴は空いていません。
痛みもなく、自覚症状はほとんどありません。
治療
正しい歯磨きとフッ素の塗布などで、健康な状態を維持できます。
定期検診で見つかることも多く、削らずに済む可能性のある状況です。

C0:ごく「初期」のむし歯(前兆)

C1:エナメル質のむし歯

症状
歯の表面の「エナメル質」が溶かされ、小さな黒い点のような変色が起こります。
痛みはほとんどありませんが、自然に治ることはありません。
治療
丁寧なケアを継続しながら、必要に応じて変色した表面を少し削り、詰め物でカバーします。
その日のうちに処置が完了することもあります。

C1:エナメル質のむし歯

C2:象牙質に進んだむし歯

症状
むし歯がエナメル質の内側にある「象牙質」まで進んだ段階で、冷たいものや甘いものがしみるようになってきます。
進行が進みやすくなるため、放置せず早めに治療することがポイントです。
治療
基本的には、むし歯を削り、詰め物や被せ物を使って治療しますが、当クリニックでは「ドッグベストセメント治療」(自由診療)のご提案も行います。

C2:象牙質に進んだむし歯

C3:神経まで達したむし歯

症状
むし歯がさらに進行し、歯の神経「歯髄」にまで達した状態で、強い痛みや腫れが出ることがあります。
治療
多くのケースで、神経を取り除く「根管治療」が必要になります。
ドッグベストセメントで様子を見ることもありますが、複数回の通院が必要で、期間も長期化する傾向があります。

C3:神経まで達したむし歯

C4:歯の根だけが残った「末期」のむし歯

症状
むし歯がかなり進行して歯の上の部分が欠損し、ほとんど根元しか残っていない状態です。
神経が壊死しているので痛みは感じませんが、根に膿が溜まったり口臭がきつくなったりし、しっかりとした咀嚼や発声も困難になります。
治療
歯を残すのが難しく、抜歯が必要になります。
抜歯後は、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどで歯を補う治療を行います。

C4:歯の根だけが残った「末期」のむし歯

根管治療について

根管治療について

むし歯に感染した歯の神経や細菌、過去に詰めた古い充填材などを除去・消毒し、再度細菌が侵入しないように根管内部に薬を隙間なく詰めて、補綴物を被せる治療です。
歯の根管は真っ直ぐな管ではなく、曲がっていたり、枝分かれしていたりします。 複雑な根管に対して細い針や薬を使い、手作業で少しずつ感染物質を取り除いていくため治療には時間がかかります。

むし歯が根の神経に達している場合は、痛みもないため病態を正しく判断することは困難です。そこで、当クリニックでは「歯髄電気診(しずいでんきしん)」を用いた根管治療を行います。
「歯髄電気診」は、微弱な電流を流して刺激し、歯髄の状態を鑑別するという機器で、周辺の組織や神経への損傷を与えることもなく、高精度な診断・治療が期待できます。

歯髄電気診(しずいでんきしん)とは

歯髄電気診は、歯の神経(歯髄)の生活反応(生きているかどうか)を調べるための診断検査です。微弱な電気を歯に流し、その刺激に歯髄がどう反応するかを数値や感覚で確認します。

メリット
デメリット

再発予防のためのむし歯治療

セラミック素材の推奨

セラミック素材の推奨

むし歯の再発を防ぐには、まず定期的に通院して予防治療やメンテナンスを受けることが大切ですが、過去の詰め物と歯の隙間のむし歯再発まで確認できない場合もあります。 保険で使用される銀歯の素材は、本来歯とくっつかない素材のため、歯との接着の相性がよくありません。年数を重ねていくと接着部分がはがれやすくなり、隙間にむし歯の原因となる菌が侵入して二次むし歯になります。 二次むし歯を防ぐためには、セラミック(陶材)の詰め物をセメントで接着することを推奨しています。 セラミックは長持ちするだけではなく、歯との隙間が生まれにくい素材です。 また、歯垢が付着しにくい特徴もあるので、歯を清潔に保つことができます。

当クリニックの接着技術へのこだわり

治療後の詰め物と歯の隙間については、その有無や細菌の確認などが難しいので、接着の状態は重要なポイントです。セラミック治療の場合も、歯とセラミックをセメントで接着しますが、一般的な治療では、セメントはセラミック側に強固についています。経年劣化などで浮いたり取れたりするときは、セラミックに付着したまま一緒に剥がれます。

しかし当クリニックでは、セメントが歯に強く接着することにこだわって治療を行っています。

 

万が一、歯と詰め物の間に隙間ができたり、詰め物がとれたりというケースでも、セメントが歯に残り、コーティング剤としての効果を期待できます。それが、目に見えないレベルの最近の付着や増殖を防ぎます。

この接着技術が歯磨きの難しい歯と詰め物の隙間を保護し、むし歯の再発予防に貢献しています。

南越谷ピアシティ歯科・矯正歯科 理事長・片桐(坂場)雄司

監修/医療法人社団文成会 南越谷ピアシティ歯科・矯正歯科 片桐(坂場)雄司
「怖くない・通いやすい歯科医院」を目指し、患者様の緊張や不安に寄り添う医療を提供しています。日本大学松戸歯学部を卒業後、大学病院や法人歯科にて臨床経験を積み、2013年に錦糸町で開業。見た目だけでなく機能性も重視した審美治療を中心に、地域の皆様の健康をサポートしています。